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【緊急入院】不妊治療で妊娠、そして切迫流産|ちびぽこストーリー#1

発達のきろく

「ちびぽこストーリー」では、妊娠中の様子から出産後のこどもの成長や発達について私の経験をまとめていきます。

今回の記事の大きなテーマは【妊娠がわかってから切迫流産入院まで】の記録です。

こちらはあくまで私個人の経験ですが、こういうパターンもあるのか!と参考程度に読んでいただければ嬉しいです。

もしもっと詳しく知りたいことがあれば、お問い合わせページからお気軽にご連絡くださいね。

※また妊娠中の体調や胎児の様子については人それぞれ。心配事は必ず医師・助産師・保健師など専門家に相談しましょう

はじめに|私について紹介

「ちびぽこストーリー #1」こちらの記事では、妊娠が分かったときの気持ちや妊娠トラブルについて記載していきます。

まずは簡単に当時のわたしについて紹介します。

私は子どもの頃から、『お母さん』になることが夢でした。

好きな人と結婚して、赤ちゃん授かって、お庭のある一戸建てのおうちを買って夏にはお庭でお水遊びやバーベキューを楽しむ!!そんな温かい家庭を思い描いていました。

結婚した人は、全国転勤、モラハラ、精神的DV・・・

外面はいいけれど、内側では全てにおいてまるで他人事。まともにコミュニケーションもとれず、非協力的な人でした。

それでも、赤ちゃん来てくれたらきらきらした家族になれる!そう信じて不妊治療を7年頑張りました。

妊娠が分かったときの気持ち

不妊治療クリニックで主治医に言われた言葉。

「ぽこままさん、妊娠してますよ。」

ずっとずっと願い続けてきたはずなのに

その瞬間は現実をうまく受け止められず、夢を見ているようでした。

パートナーと喜び合う──そんな映画みたいなことはもちろんありません。

1クール治療を終え、着床の結果を聞く時。はじめは神にも祈る気持ちで聞いていましたが

7年間の治療で実らなかった経験から自然と「期待しない癖」がついていた私。

それでも、心の奥底から湧き上がる嬉しさがあったのを覚えています。

妊娠初期のトラブル

不妊治療のクリニックに通っていたので、受精卵を移植してから10日後くらいに血液検査で妊娠しているか?否か?がわかる「判定日」がありました。

妊娠検査薬を使って・・・というのも、不妊治療始めた当初はやっていたのですが、おうちでも検査して病院でも検査してと2回へこむのはしんどくてやめました笑

つわり

妊娠が判明してすぐ、体調に変化が現れました。

受精卵を移植してから7日後、強い動悸や頭痛、倦怠感で仕事を3日間休みました。

「おえっ」という吐き気より、食欲不振と不快感が強いタイプのつわり。

在宅ワークに転職していたものの、座ることすらつらく、思い描いていた妊娠生活とは違っていました。

今から書くことは、着床の確認(妊娠発覚)からおおよそ1ヶ月間の出来事です。

子宮外妊娠|心拍が確認できない

胎嚢が確認できた1週間後、心拍確認のため再受診。

「……あれ?胎嚢が見えないなぁ。子宮外妊娠の可能性があるね」

「また来週きてくれる?」

先生の言葉に一気に不安が押し寄せました。

出血と下腹部痛

妊娠初期の出血はよくあること。

素人ながらそれくらいの知識はあったので、そんなに心配していなかったのですがピンクのおりものとかではなく、月経時くらいの出血、しかも鮮血であり予定外の通院がありました。

不安でいっぱいの中、先生から
「ぽこままさん、あかちゃん動いているよ」

心拍が確認できました。
「よかった」心の底からそう思いました。

絶対安静|切迫流産

妊娠初期の出血を甘く見ていた私は、不妊治療の先生に本気で叱られました。
あんなに真剣に叱られたことは人生でないかもしれません。

「ぽこままさん、長い間治療頑張ってきて、ようやく赤ちゃん来てくれたの!」

「安静というのは、ご飯とトイレは動いていいけど、他のことは一切何もしちゃだめ!!」

「座っているのもだめ!!」

「仕事もしばらく休職していいと思う。」

完全在宅ワークの仕事も、座ること自体がダメということで休職。

赤ちゃんを守るため、できることは「じっとしていること」だけになりました。

この日の帰りに看護師さんから「もし出血といっしょに血の塊でてきたらトイレに流さないで病院に持っていくのよ」

これは万が一、流産したときの対応についてのお話でした。

緊急入院

そしてある日、言われていた「血のかたまり」が出てしまいました。

すごく怖かったです。
泣きながら、トイレから素手ですくい、すぐ病院に連絡。

夜間提携している産院から「そのまま入院」と言われ、慌てて準備して向かいました。

検査を受け、診断は「切迫流産」。

赤ちゃんは、まだお腹の中でぴこぴこと動いていました。

まだまだ小さすぎる命です。

出産まではあと10か月。長い安静生活がはじまるのでした。

まとめ

長年の不妊治療を経て、やっとの思いで授かった命。

その喜びもつかの間、切迫流産という大きな壁に直面しました。

この経験が、これからの「ちびぽこ育児」に繋がっていく大切な始まりだったと思っています。

次回は、『クリスマスに大晦日、そしてお正月に入院!?』

主治医による指示で『寝クリスマス&寝正月』を確定演出で指示されたわたし。

切迫流産になるまでの様子や入院中の様子について少し詳しく綴っていきます。

ここまで読んでいただいてありがとうございました。

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